太り痩せる。それも人生!

デブったり痩せちゃったりの話

「太りにくい体質」だったのに・・・

よちよち歩きを始めた赤ちゃんの頃から、ずっと「痩せ」体質でした。

 

食事は同年代の子と比べて沢山食べていたと思うし、いつも給食は一番に平らげるほどの食いしん坊でした。それでも学校の健康診断では、いつも「痩せすぎ」で注意されていました。

 

10代後半になると、痩せすぎで女性らしさが足りない自分の体型にかなり悩み、わざと高カロリーの食べ物を沢山食べてみたりしましたが、効果なし。それは20代になっても同じでした。成人してからはお酒も大好きでビールもかなり飲みましたが、体型には変化なし。自他ともに認める「痩せの大食い」でした。

 

父が同じ痩せの大食いだったので、きっと遺伝だわ、自分も一生痩せたままなんだ、と思っていました。ところが、30歳半ば(具体的には33歳)、結婚してフルタイムで働いていた仕事を辞めた途端、どんどん太り始めました。

 

職場の先輩から「30代後半になると急に太るよ」と言われていたので、「ついにきたか!」という感じです。最初はふっくらし始めた二の腕を眺めて「女性らしい~」と喜んでいましたが、それも束の間。

 

いい感じだったのは一瞬で、あっという間に「もうちょっと痩せたいな。。」というところまで来てしまいました。33歳から34歳の一年間で洋服のサイズが2サイズほどアップし、着ていたスーツ類は完全に入らなくなりました。

 

全体的にふっくらしたならまだしも、太ももや下腹を中心にお肉が付いてしまい、まさに「おばさん体型」まっしぐらという感じです。最近は同年代の友人と会うと、必ず「この年齢になると、食べなくても太るよね~」という話になります。

 

私の場合は、仕事を辞めて主婦になった時期と年齢が最悪のタイミングで重なってしまったのだと思っています。