太り痩せる。それも人生!

デブったり痩せちゃったりの話

意図的に痩せてみようと考えた

学生時代の話です。
僕自身、特に太っているという訳ではありませんが『少し痩せてみよう』と考え、実践してみたことがあります。
それは友達から、「人間の体のほとんどは水分で出来ているのだから、水分を抜いていけば体重が軽くなるってことだよね」と言われたことがキッカケです。
例えば、“汗をかく”“オシッコをする”“唾を吐く”などで、体の中にある水分を体外に排出していけば体重が軽くなるということです。
今思えば凄くバカっぽい考えではありますが、若かりし頃の僕たちにはとても気になる研究にしか思えませんでした。
『1日で何キロ痩せることができるか』というテーマで実践してみました。
真夏だったのでジッとしていても汗をかけたのですが、大きめのビニールのごみ袋をジャージの中に着こんで公園でサッカーをしてみました。
中に着ていたTシャツを雑巾のように絞れば汗がボタボタ出てくるほど汗をかいたのですが、フラフラになりました。
『ちょっと危ないな』と思ったので慌てて水分補給んしました。汗として体から排出した以上の水分を採ってしまったので、逆に体重は増えていたと思います。
次にオシッコとして体内の水分を排出しようと思ったのですが、飲まないと出ないことに気付いて諦めました。
『唾を吐き続ける』ということも試したのですが、一時間唾を吐き続けても体重は変わらず、ただただ喉がカラカラになって終わりました。
結局僕たちの研究は大失敗に終わり、せっかくの休日を1日かけて無駄にしただけでした。
若かりし頃の思い出です。